先日の大雨の影響もあって立正寺の裏の大木が倒れていました。
根っこ側から木を見たのは初めてです。すごい迫力。
子どもたちが真剣に取り組んでいるのは
アルコールインクアートのワークショップ
アルコールインクを垂らして、オリジナルのウチワを作ります。
アルコールインクアートは風で描くので絵を上手く描けない!という人でも楽しむことができるとのこと。
先生の作品。綺麗ですね。
癒し効果もあるアートです。
山梨県明野村のとうもろこし。
本当に生でも食べられる美味しさでした。
今日は勝沼のワイナリー「フジッコワイナリー」さんの出店もありました
人気のクラノオトシリーズ
桃のワインを試飲させていただきましたが美味しいが過ぎました。
甘くて飲みやすく、ジュースみたい。キケンなワインだ!是非飲んでみてほしいワインでした。
フジッコワイナリーさんが厳選した、ワインに合うおつまみもありました。
絶対おいしいやつ、これ。
さて今日は、楽市実行委員長 高安自らが勝沼の休息地域フットパスツアーを行いました。
参加者を募り、立正寺をスタートします。
時代とともに宗派を改宗し、現在は日蓮宗のお寺です。
立正寺には塔頭と呼ばれる小さなお寺(坊)が参道沿いに並び
寺の経営に関わっていたそうです。こちらは「東之坊」
ツアー道中に勝沼ならではの消火栓の蓋見つけました。
畑の中の道をお邪魔して進みます。(許可を得て歩いています)
ここには御師の家の面影を残す門があります。
この門は街道から辰道(家への進入路)を少し入ったところにあり、当時をしのばせます。
実はこの道、道者街道と呼ばれ古くは富士山から金峰山へ抜ける山岳信仰の道、日蓮宗時代は女性の身延山詣の通行手形を立正寺で受け取るための道でした。
車で通るには少し勇気がいりそうなくらい細い道です。
それでも当時は大通りでした。車が登場してから道はすっかり変わってしまいました。
南米、ペルーのカミソリの刃も通さない石積みもすごいですが
山梨にも昔の人の技術できっちり組み込まれた板塀の礎石がありました。すごい技術ですね。
これは下馬碑。どんなに偉い人でもここで馬から降りないとならなかったそうです。
ここも昔の歴とした道。葡萄畑の間を通ります。
テントのようなものって外側に斜めに紐を引っ張って固定しますが、
葡萄棚を支える柱は土地に対して内側に、針金はまっすぐ直角に固定されています。
葡萄棚の面積を最大限に利用する工夫がされています。
一行は、楽市クーポン券の協賛店も通りかかりました。
「今度行ってみよかな」と嬉しい声も。人から聞いて行く信頼感ってありますよね。
それぞれの店舗の魅力をみなさんにお伝えすることができました。
おうちに入っちゃって大丈夫?
楽市クーポンの協賛店のひとつ。新田商店さんでした。
たまたまお外にいらっしゃり、お会いすることができました。
懐かしの自販機にみなさん感動してました。
東雲小学校のサッカー少年少女を長年見守って来た若林くんです
休息の歴史から地域情報など盛りだくさんのフットパスツアーでした。
地元の歴史って意外とスゴイ!と思えることでいっぱいでした。もう何回か参加して理解を深めたいです。
帰って来てから立正寺の冷たくて美味しい井戸水をいただきます。身体に染み渡りました。
それからやっぱり
にっこりさんのかき氷は外せません。
楽市は、
フットパスツアーや森林散歩もできて
お買い物だけじゃない、なんだかおもしろい市です。
楽市
毎月第4土曜日 10:00-15:00
〒409-1304 山梨県甲州市勝沼町休息1713 立正寺 (勝沼ぶどう郷駅より 約4.6km 車約8分)
駐車場:ワイングラス館と立正寺駐車場 約50台
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